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iPhoneで露呈したデジタルデバイド
iPhoneの情報を探すためにWebを巡回してたんだけど、iPhoneの情報より興味深かったのが世代間のギャップだったり。
自分なんかは、Windows95が発売された翌年に大学に入学して一人暮らしを始め、ISDNのテレホーダイにバイト代をつぎ込んでインターネットの成長期を楽しんだ世代だから、ブラウジングはフルブラウザが基本だし、メールは未だにPOPメールだと思ってる。同時に大学時代にポケベル→PHS→携帯とモバイル端末の進化に直面し、i-modeの使いづらかった黎明期を身を持って体験した世代でもあるんだよね。
そういうわけで、この世代はi-modeの少ない情報量や機種依存文字である携帯の絵文字に抵抗感が多いんじゃないかな。
そういう人たちにとって、モバイル端末でフルブラウザとPOPやIMAPメールに特化し、かつインターフェースがスマートなiPhoneは待ち望んだ端末なんだろう。
でもそれ以下の世代、つまり自分でお金を稼ぐ前に携帯電話を持ちはじめた世代だと状況が大きく変わる。ブラウザと言えばi-modeだし、メールは当然MMSかWebメールなんだろう。そういう世代にiPhoneが訳の分からない端末に見えてもおかしくない。
「AppleはiPodのメーカーでSoftbankは携帯キャリア」
から導きだされる答えとなれば、iPhoneがデザインのカッコいい携帯+iPodという認識にしかならないのは、これはもうしょうがない。自分も歳を取った訳だ。
だた、iPhoneが本当に$199で買えると思ってた人は世の中気をつけた方がいい。
マスコミの報道レベルも低かったけど、明らかに騙され易い人だと思う。
まず、ジョブズが発表した場所はオープンだったとはいえ「Apple Worldwide Developers Conference(WWDC)」、開発者用の国際会議であって一般客用じゃない。
つまり、ジョブズは専門家(話の分かる連中)相手に説明してるわけだ。
しかもちゃんとアメリカではAT&Tで2年縛りと条件を述べた上で、世界中で同様な価格で入手できるとしている。
それを、レベルの低いマスコミがiPhoneは$199で入手できるとセンセーショナルに一般向けにやっちゃったもんだから、鵜呑みにした人も多かったことだろう。iPhoneの話題性故に短いニュースでも伝えようとしたことが、逆に仇となったともいえる。
キャリアはビジネスである以上出来るだけお金を徴収したいんだし、モラルは別として売るために見かけの値段を下げようとするのは当たり前。ただ公式発表で嘘は言えない訳で、読みとけば必ずわかるはずだ。
お金を払うのは自分なんだから、騙されてはダメだ。
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